【心理関係者のための金策】筆者が学生・院生・社会人で貯蓄を増やした方法8選

こんにちは、臨床心理士・公認心理師のしあんです。

学生も院生も現役心理職の皆さんも、お金の心配ってありませんか？

現代は銀行預金の金利は下がり、あらゆる増税は加速…。

じっと待っているだけでは少しずつ手取り減少・支出増加で生活が不自由になってしまいます…！

本記事では「お金ちょっとでも増やしたいなぁ」と思った筆者が学生・院生・社会人時代にやってきた、少しでも貯蓄を増やす（支出を減らす）方法を紹介します。

今回紹介する内容のおかげで筆者は院生生活でかかるお金を捻出し、少しでもお金を貯めてきました。

考え方や手間は人それぞれですが、学生や新卒など若いうちからやれることばかりなので、何かやってみようと思えることがあれば参考にしてみてください。

将来のため、貯蓄のためなどお金について考えるきっかけになれば幸いです。

こんな人におすすめ！
・お金を貯めたい/守りたいけどどうすればいいか分からない人
・なかなか貯金できない人
・お金の話に興味がある人
・給与少なめだけどお金を貯めたい人
・書籍代や研修費でカツカツな心理職（とたまご）

金策①アルバイト

ありきたりな方法ですが、アルバイトをすれば働いた分だけ稼げる＆即金性があるため、ちょっとお金を増やすには充分な選択肢です。

支出を減らす節約は努力できても、収入を増やすには大体自分や自分のお金や財産が働く必要があり、何かをするにはタネ銭が必須（サラ金とかリボ払いは止めてェ！）。

どうしても貯金がない人や、時間・体力に余裕がある人は、ある程度働くのが一番手っ取り早いです。

＼院生だってバイトし隊／

なお、心理職を目指すのであれば心理とは関係なさそうなアルバイト経験も後の臨床活動に役立つので、学生（と院生）は是非レッツアルバイト！

個人的には、社会人しながらやった短期バイトは心理無関係でのびのびやれたので、良い気分転換になりました。

金策②不用品の売却

「働きたくない・働く余裕がない・でもお金が欲しい！」そんなときは、不用品を売って小銭を稼ぐ方法もあります。

筆者は「修論で忙しくて時間がないけど接待飲み会費用や書籍代が必要」な院生時代（M2）に一番やりましたが、学生でも社会人でも実践は容易です。

＼お世話になりました／

ただし、メルカリは売上金を現金化するには手数料200円がかかります（昔は一定金額超えで無料でしたが…）。

※現金化しなくてもメルペイとしていろんな場所で決済可◎

不用品の売却は物も片付いて気持ちスッキリするし、欲しいものを中古で安く購入もできるので金欠の人は是非！

BOOKOFFとかで引き取ってもらう物があるなら、先に出品してみても良いと思います。

金策③ネット銀行の開設

頑張って貯めたお金…どこに寝かせますか？

銀行なら貯金を続けるだけでも確かに利息を得られますが、三井住友・三菱UFJ・みずほ・ゆうちょ銀行などメジャーな銀行の普通預金の金利は現在0.001％です。

※かなりアバウトな計算①
金利0.001％の銀行に1年100万円預けると
1,000,000（円）×1.00001（％）＝1,000,010（円）
⇒1年で10円up

残念ながら大手銀行での金利は期待できませんが、最近では多くのネット銀行があり、各種条件をクリアすれば金利は0.1％など大手銀行の100倍以上あります。

※かなりアバウトな計算②
金利0.1％の銀行に1年100万円預けると
1,000,000（円）×1.001（％）＝1,001,000（円）
⇒1年で1000円up

ネット銀行といっても危ないわけではなく、相当額の補償もちゃんとあります。

ただし、銀行や預金額によって引き出せるATMの種類や引き出し手数料の無料回数などのサービスが異なるため注意。

楽天証券を使って連携するなら楽天銀行、イオンをヘビロテするならイオン銀行で0.1％金利使えます。

条件達成が面倒くさければあおぞら銀行BANKもおすすめです。

どうせお金を寝かせるなら少しでも高金利のところにお引越ししましょう！

金策④ポイ活

ポイ活は、サイトをクリックしたりアンケートに答えたりNEWSを見たり歩いたり…ちょっとしたひと手間を続けて小銭を得る方法です。

向き不向きは分かれると思いますが、ちまちました作業が苦痛でない、お小遣い程度でもお金増えたら嬉しいって人は試す価値あり（ただ、最近のポイ活は個人的には面倒＆報酬が低すぎてやりたいものが…）。

個人的に、利用が楽で報酬が1ポイント＝1円換算でおすすめなのは、サイトを経由してネットショッピングする系。

筆者はハピタス利用していますが、①会員登録して、②ハピタス経由でAmazonなどで買い物したりお店の予約をしたりするだけでポイント貯まります。

ポイント反映までにやや時間はかかりますが、気づけば3～4000ポイントは貯まったりします。

現金、電子マネー、ギフト券に替えられるので、ネットショッピングや予約などの利用が多い人は是非使ってみてください！

＼　登録＋経由でOK　／

また、苦痛でなければ空き時間にアンケートをやってみるのもアリ。

＼　安全！　／

色々やってみた筆者の感想では、アンケートやクイズ系は1ポイント＝0.01円換算とかザラだったりすぐに問題がなくなる印象がありますが、マクロミルは1ポイント＝1円換算で、アンケート数も結構多いです。

半年もあれば5000円くらいはいくので（時給換算考えて無理な人はスルー推奨）、ちょっと良いランチ代程度に考えてください（笑）

あと、楽天をよく利用するのなら楽天関連のアプリでポチポチポイント貯められます（楽天は近年改悪多めですが何もしないよりはやっぱマシ！）。

＼こういうチリツモ／

金策⑤キャッシュレス

今のご時世キャッシュレスの人は多いと思いますが、現金を使うことが多い人は是非キャッシュレスも検討してみてください。

筆者も最初は「実際にお金使わないとお金使った感覚なくて使いすぎちゃいそう」とか思ってました。

が！日々の支払い方法を変えるだけで数ポイントとはいえバックする（≒実質安く買える）なら、キャッシュレスの方がお得です。

楽天でもdでもポンタでも好きなポイントに対応するクレカやQR決済を導入しましょう。

月に500ポイント貯めたとして、1年で6000ポイント、2年で12000ポイント…、1000円なら1年で12000ポイント…。

筆者は楽天ポイントを貯めているので楽天カード（還元率1％）を使っていますが、クレカに迷うならビックカメラsuicaカードが超おすすめです。

▼ビッカメsuicaすごいぞ！
✓年1回使えば年会費無料
✓ブランドはVISAかJCB
✓ネットで申込勿論OK
✓suicaと連動で公共交通機関も使える
✓還元率1％
✓suicaにチャージ時は1.5％！
✓JR東日本に乗ると何故かポイントつく
✓交通系ICだから大体のお店で使える
✓貯まったポイントはsuicaに入金可（勿論1p＝1円）

少しでもお金を増やすこととは脱線しますが、特に電車通学・通勤する人はビックカメラsuicaカードは持っていて損なしで、審査が通りやすく同じく還元率の良い楽天カードも持ち得です（むしろポイント貯まって使えるので支出微妙に減ります！）。

金策⑥スマホ料金の見直し

1人暮らしなら電気代などの固定費もですが、スマホ料金の見直しも支出減≒貯蓄増につながります。

▼月額（無制限）の例
大手キャリアが約7000円（年間84000円）
楽天モバイルが約3000円（年間36000円）
⇒48000円の差

最近は格安スマホがたくさんあり、使用GBに応じて料金設定が違うなどプランも豊富です。

ただ、自分に合うスマホとプランを探すのが面倒なだけで支出が増えている可能性があります。

ちなみに、筆者は現在楽天モバイルを使っています。

▼楽天モバイルの特徴
〇データ無制限＋電話かけ放題（国内通話無料）で最大3278円は他社より格安
〇3GBまでなら1078円！
〇楽天市場のSPU UP
〇契約事務・解除料など手数料無料
〇楽天ポイントで支払い可
△楽天パートナーエリア非該当だと…通信弱い
△GBを抑えられるなら他の格安スマホの方がお得

スマホヘビーユーザーや楽天を使っている人、楽天のエリア圏内の人は安く使えると思うのでおすすめ。

料金の安さで言えばLINEモバイルや日本通信SIMもおすすめです。

金策⑦つみたてNISA

銀行預金でジワジワお金を増やすのもありですが、将来を見据えてお金を貯めていきたいのであればつみたてNISAを運用する選択肢もあります。

つみたてNISAは投資の一種ですが、通常なら利益にも税がつくところ、つみたてNISAは非課税になるため利益をより受け取りやすくなるメリットや、金融庁が認めた安全性の高い商品を選べるメリットがあります。

よく分からないって人は下記記事も参考にご覧ください。

ただし、必ずお金が増えるわけではなくて元本割れのリスクがあることは知っておきましょう。

また「つみたてNISAは絶対やるべき」といった記事も見かけますが、投資は預金に余力ができてから始めることを強くおすすめします。

金策⑧ふるさと納税

ふるさと納税は、社会人になったら是非おすすめしたい節約の1つです。

ざっくりいうと、普段は職場から税金をただ搾り取られているところ、ふるさと納税なら自分で納税先を選んで先回りして寄附（納税）すると、そのお礼の品までもらえる仕組みです。

お礼の品にはお肉や果物などの食べ物、ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品、化粧品、旅券など様々。

ふるさと納税で寄付できる金額上限は給与や家族構成などで変わり、寄付するには納税＋2000円の自己負担費がかかります。

本来払う税金以上に支払うなら損だと思うかもしれませんが（筆者は思ってた）、楽天ふるさと納税などやり方によっては実質負担額相当のポイントバックができます。

それに、ただ納税するよりもお礼の品をもらって税金納める方がお得かと思います。

「節税」にはなりませんが、お米や日用品などを返礼品に選べば実質節約にもなり、贅沢なお肉などを選べば納税しながらプチ贅沢もできるので、是非やってみてください。

おわりに：お金を増やしたいなら何か行動してみよう！

「お金がなくて書籍が買えない（泣）」「手取り少ないけど今後のためにお金貯めたいなぁ」と思ったことがあり、筆者が学生・院生・社会人時代で少しでもお金を貯める方法を8つ紹介しました。

今回紹介したことは別に特別な方法ではなく、急激にお金が貯まるわけでもありません。

中には面倒くさいものもあると思いますが、やれば今よりお金を貯めやすくなる方法ばかりだと思います。

お金を増やすって労働や不用品売買のように収入を増やすことも大事ですが、固定費の見直しや節約といった支出の削減も重要です。

今回紹介したことを必ずやりましょうとは言いませんが、お金について考えたり気にしたりするだけでも貯金しやすくなると思います。

現代は将来のお金を考えないと、大学院進学も、心理職としてやっていくことも、老後も心配な時代になっているので、やれることはやって各々お金を貯めていきましょうね。