こんにちは、臨床心理士・公認心理師のしあんです。
心理士への道のりには、心理系大学院の院試や資格試験といった関所があるため、頭の良し悪しはともかく勉強は必須になります。
今回は、筆者が院試現役時代に使って役立った勉強グッズや方法を紹介します。
※代替品も紹介します
心理系大学院の受験生に限らず、学校の勉強や資格試験などを控えている人も是非参考にご覧ください。
心理系大学院の合格に向けた勉強法(専門科目編・英語編)はこちら!
息抜きにどうぞ~
筆者的に院試の勉強で活躍したもの・こと
勉強の仕方は書く、読む、見る、聞くなど人によりますが、筆者の場合は書いてインプットとアウトプットをしていました。
書く勉強をするにあたって筆者が愛用したものはこちら。
✓ルーズリーフ・ノート
✓ボールペン・シャーペン
✓タイマー・アプリ
✓腕時計
✓英語辞書(心理系大学院向け)
金はかけないから真似やすいかも
\ 参考書は別記事参照 /
①ルーズリーフ・ノート
書く紙がないとはじまりません。
ぶっちゃけ書くだけなら裏紙でも十分ですが、専門用語をまとめたり理論の流れを整理したりするならルーズリーフに書いてまとめるのがおすすめ。
普通のノートを使うと、こんな経験ありませんか。
・「最初から順番に勉強したくなる」
・「キレイなノート作りをしたい」
特に女子!
ルーズリーフなら書く順番を気にせず好きに勉強できます!(重要)
自分の興味ある分野から勉強できるので、書く勉強だとモチベアップしやすいかと。
キャンパスのルーズリーフはサラサラ書ける点に惹かれて使いました。
書いていてつっかえる感覚はなかったので、書きやすい紙だと思います。
もう1つ、ノートの愛用品はこちら。
AQUA DROPsのリングノートは、ノートを見開いて左上の先と右下の先を引っ張るだけでリング部分を開けられます。
力は要らなくてラクだよ!
・リングノートのリング部分開けるのが苦手
・ノートだと右利きは左ページが、左利きは右ページが書きにくい
・バインダーは毎回紙がばらけて嫌
・分厚いリングノートはかさばるから嫌
筆者みたいに悩む人や、コンパクト派・リング苦手派は是非使ってみてください。
現役でも愛用してます
薄いリングノートなので、試験会場で最低限の復習(最後のあがき)をしたい部分だけまとめればかさばらないのも嬉しい。
見た目もかわいいぞ
②ボールペン・シャーペン
長い時間握る物なので自分が好きな物を使ってください!
お気に入りしか勝たん!
筆者のおすすめは参考までに~
勉強用として筆者的なペンを選ぶ基準はこんな感じ。
・書きやすい
・持ちやすい
・黒以外の色も欲しい
・購入しやすい
1本ならジェットストリームの多色ボールペンが最強。
(1人1本持ってそう)
覚えたい用語で色ペンを使うときに持ち替えなくていいのがラク。
有名なボールペンなので替え芯も購入しやすいです。
色ペンと分けるなら、PIROTのスーパーグリップとぺんてるのゲルインキボールペン(現役時代はこっちのが愛用)。
芯を出すのにノックすら面倒くさい人は振るシャーペンを!
振って芯出るってすげぇ!
有名なドクターグリップは個人的には太くて嫌だったので、細くてより安価なのを選びました。
ペンは安価で手に入りやすければ何でもいい。
青は集中しやすい色と言うので、個人的には覚えたい専門用語で使っていました。
赤シートで隠して読んで覚えたい人はオレンジ系を推奨。
カラフル過ぎると逆に分からなくなるから色は少ない方がいいかも
③タイマー
勉強って、やってもいまいちやれた実感が少なくてやる気のキープが難しいのは筆者だけ?
どうも、軟弱者です
筆者の院試時代は今みたいに多くの模試がなかったので、日々黙々とインプットというカオス時空にいました。
いまいち勉強した実感を得られずやる気が下がる人は、時間を計ってざっくりとでも記録をつけましょう。
タイマー?買わんで良し!スマホのストップウォッチで充分!
ただ勉強時間を計るだけではまだ実感しにくいので、筆者は勉強時間をアプリで可視化して見やすくしていました。
毎日Studyplusに勉強時間を入力すると棒グラフに勝手にしてくれるので、「あぁ、これくらいは勉強できてるんだ」と思えます。
勉強時間が全てではありませんが、自分のモチベをキープする手段としては分かりやすくておすすめ。
自分で記録つけるのはダルイからアプリがラク!
④腕時計
院試だったり資格試験だったり、会場には時計がない場合が多いので腕時計はあったら助かります。
※1校目の院試で筆者は時計忘れてあわわわわ
ダイソーで腕時計買ってきました
試験で使う時計は、スマートウォッチみたいな多機能系ではなく、時計機能のみのシンプルな物を選びましょう!
シンプル…カッコいい…!
大学院に進学すると世間的には社会人の年齢なので、それなりにキレイな物を持っておいてもいいかも。
また、先に紹介したタイマーの件で、スマホのストップウォッチだと集中できない人は腕時計の利用もありですね。
試験の過去問を解く際は必ず計測しておきましょう。
試験の状態に慣らしておくことも大切だね
⑤英語辞書
筆者が院試にて周囲を動揺させた悪魔の辞書はこちら。
the 辞書ってサイズではなく、片手で持てちゃうくらいのコンパクトサイズです。
ほとんどの受験生はジーニアスとか分厚かったから、筆者だけ異端でまじで会場どよめいてたね…
当時周りにいた人すまん
厚みもなく、単行本かそれより薄いくらいなので持ち運びの負担もなし。
心理系大学院の院試では英語辞書の持ち込みがOKな場合が多々あります。
辞書の持ち込み可とは、持ち込んでも大抵は使う時間がないか、持ち込める辞書に必要な英単語(心理の専門用語)が載っていなくて使い物にならないという意味です
「困ったら辞書に頼ろう!」と思っても時間のロスになるだけなので、個人的には以下2点を意識して辞書を選べたらと思います。
・辞書=お守り感覚
・辞書は動詞を調べるものとする(基本は開かない)
(家にコレしかなかったなんて言えない…)
調べる単語をある程度決めておけばコンパクトサイズでも十分なので、身軽になりましょう。
【おまけ】めぐりズムのホットアイマスク
もっと早く出会いたかっためぐりズム。
勉強中は参考書を開くだけでなく、スマホで調べ物したりPCを使ったり目を使う機会が多かったので、目元を休めるグッズはあると絶対気持ちいい!
これは現在の愛用品にランクイン
おわりに:使いやすい・好きな物を選ぼう
本記事では筆者のおすすめ勉強グッズを紹介しましたが、一番は自分が気にいる物です。
好きな物を持つだけで少しでもモチベアップになるはず。
試してみたい、気になる物・ことがあれば、良ければ使ってみてください。
参考書でお金がかかる人は、今回紹介したのは比較的安価なので是非~
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