こんにちは、臨床心理士・公認心理師のしあんです。
院試直前って、内部進学者でも外部進学者でも誰もがドキドキするものです。
((((;゚Д゚)))))))
今回は、外部進学をした筆者の体験談をもとに試験直前の過ごし方について紹介します。
院試を控えている人はもちろん、そうでない人でも根本的な過ごし方は似ていると思うので、参考程度にご覧ください。
こんな人におすすめ!
・院試前日で落ち着かない人
・試験前の過ごし方で迷走する人
・試験前日は勉強派?リラックス派?で悩む人
※心理系大学院受験生&進学希望者は必須!
院試前日の過ごし方
「院試前日ってどう過ごせばいいの?」
「試験直前で落ち着かない!」
大事な試験前なら、程度の差はあれど誰だって心配になるものです。
結論を言えば、各々好きなように過ごせばいいと思いますが、院試経験者としてこれだけはやっとく方がいいことを紹介します。
チェケラ!
①当日の準備をする
院試前日なら、第一に当日の準備をしましょう!
✓当日着る服を出しておく
✓行き方を確認しておく
✓持ち物を事前に用意する
試験当日は誰だって多少はピリピリするものです。
些細なイレギュラーやストレスで心は簡単に動揺すると思うので、前日に準備できることはしっかりやっておきましょう。
動けば気晴らしにもなる
当日着る服を出しておく
服装について、大体はスーツを着ると思います。
✓上下セットのスーツ
✓シャツ
✓要るならベルト
✓靴
✓カバン
普段スーツを着ない学生なら特に慣れないセットなので、前日に出しておきましょう。
筆者はスーツ買った時より痩せたので、ズボンが緩くてずり落ち、ベルトもなくて前日に大パニックでした…。
草
女性の場合はズボンでもスカートでもどちらでも問題ないですが、当日の決断を少しでも減らすために出しておくとストレス減かと◎(ストッキングお忘れなく!)
決断疲れはなくしとこう!
行き方を確認しておく
前日のうちに試験会場への行き方を再確認しておきましょう。
✓何時に家を出ればいいか
✓電車やバスは使うのか
✓最寄り駅からの順路
✓何時に会場入りすればいいか
当日の動きが分かるだけでも安心感がありますね。
余裕があれば会場付近にコンビニがあるかもチェックしておけると、昼食など困ったときに助かります。
昼食用意しとくのもあり
持ち物を事前に用意する
これはまじでやろうな
最低限、以下は前日に用意しておくと当日慌てなくて済みます。
✓受 験 票
✓筆記用具(鉛筆2~3本、消しゴム、ボールペン)
✓腕時計
✓研究計画書の写し
✓辞書
✓予備の現金
✓常備薬
受験票
これがないと受験できません!
名前や顔写真など個人情報も載っていて本人確認にもなります。
小さくて失くしやすいかもですが、A4ファイルに入れてカバンにぶち込むと存在感アピールできます。
万が一当日忘れた場合は、すぐに院試会場の係員に相談しましょう…!
困ったら係員さんに頼れ!!
筆記用具
院試で指定があれば指定の筆記用具を持つ方が無難です。
鉛筆であれば2、3本は予備を用意し、シャーペンならちゃんと替え芯も準備しておきましょう。
ボールペン(フリクションはNG)も1本用意しておくと、何かあった時に対応できます。
消しゴムも忘れずに
腕時計
院試会場には時計がない場合が多いので、試験時間を確認するために腕時計も用意推奨(なくても試験自体は受験可能)。
アラームなど多機能なものは使用NGになるので、シンプルな腕時計を選びましょう。
置き時計がNGな場合もあるので「腕時計」なら腕時計が無難!
筆者はDAISOの腕時計持参したった
研究計画書の写し
研究計画書は出願時点で提出しておく場合がほとんどですが、PCや USBメモリ内にデータがあると思うのでコピーがおすすめです。
消してないよね…?
院試の面接では、研究計画書の中身についても聞かれるため、面接前の確認資料になります。
研究計画書の内容がうろ覚えになっている場合は、しっかり読み返しておきましょう。
院試までにまだ時間がある人は下記記事必読です。
辞書
多くの院試では、英語などの外国語試験もあり「辞書持ち込み可」の記載があるところも多いです。
「辞書持ち込み可」の場合はお守り感覚で鞄に忍ばせておきましょう。
なお、忘れても受験は可能ですのでご安心ください。
\ 筆者の愛用辞書はこちら /
軽くて薄いのしか勝たん!
予備の現金
試験会場までの移動費や昼食費などで財布、スマホ(QR決済)、交通系ICなどがあると思います。
それらでよっぽど事足りると思いますが、予備で現金も持っておくと不測の事態に対応しやすいかと。
特に、遠征組はロッカーに荷物を預けることもあると思うので多少の現金は欲しいかも。
常備薬
頭痛や腹痛、その他持病などで日常でも薬を飲むことがある人は忘れず持っていきましょう。
試験に全集中するために!
②睡眠時間の確保
基本的にはいつもと同じ生活リズムをキープできたらと思いますが、寝不足では当日の試験に集中できません。
翌日の起床時間も考慮して、睡眠時間は充分に確保しておきましょう。
追い込みすぎず早めに寝て良いかと◎
筆者みたいに夜通し電話はやめとけ
試験前日は勉強?vsリラックス?
人によっては試験ギリギリまで勉強して最後までインプットする人と、前日はゆっくり休む人がいますね。
本当にどちらでもいいと思いますが、試験当日に自分がパフォーマンスを発揮できるかがポイントです。
直前まで勉強しても、かえって焦りが強まるようなら開き直って手を止めても良いと思います。
筆者の場合、前日は自分がこれまでまとめてきたノートの見直しをして「頑張ってきたから大丈夫だろ」とか思いつつ、どうしても覚えにくい1分野をピックアップしてインプットしていました。
メンタルケアも大事!
記憶後に眠った場合と起きていた場合の忘れ具合を研究したJ. G. ジェンキンスの干渉説的には、試験前はさっさと寝る方が良いかもしれません。
\ 記憶の定着②にあり〼 /
院試前日は軽く見直して、リラックスしても良いと思います。
最後まで勉強するのが落ち着くならそれもまたあり!
面接前日であれば、下記記事に筆者が当時聞かれた面接内容と大まかなアンサーを記載しているので、参考にチェックしてみてください。
【面接アドバイス】余計なことは言うべからず【墓穴掘るな】
おわりに:院試前日は心身落ち着けることをして過ごそう!
院試は、学生であれば就活と同じ1つの進路です。
つまりめっちゃ大事
きっと誰もが緊張するのでそういう意味で土俵はみんな同じですが、試験前日からできることをやるのとやらないのでは、当日の緊張や焦りは雲泥の差かもしれません。
試験当日の負担を少しでも減らして集中して臨めるように、前日はきちんと準備しておきましょう。
①当日の準備をする
・当日着る服を出しておく
・行き方を確認しておく
・持ち物を事前に用意する
②睡眠時間の確保
あとはなんとかなる精神で!
合格、応援してます!!
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